神主打法の構え方・打ち方について

神主打法とは全身をリラックスさせた状態で構えで、スイングの瞬間に全身の筋肉を動かすことでより大きな力を発揮するという理論に基づく打法です。スクエアスタンスで、バットを体の横、あるいは体の正面でゆったりと構える。名前のとおり、その形が神主がお祓いをする様子に似ていることから、「神主打法」と呼ばれます。同様の理論はゴルフやボクシングなど様々なジャンルのスポーツで導入されています。

選手によって構え方は少しずつ異なるが、かなり個性的なフォームになることが多い。
スタンスは投手に対して平行に取り、バットを横に構える動作がまさにお祓いをする様子に見えます。

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代表的な選手は、落合監督、小笠原選手、中村(紀)選手などの長距離ヒッターで、
この神主打法が長打に優れているということがよくわかります。

この独特な構えで結果を残す選手にあこがれ、
神主打法に挑戦してみるという人も少なくはないと思います。

神主打法の特徴(メリットとデメリット)

全身の筋肉を動かすことでより大きな力を発揮すること、そしてリストを力強く使え、リラックスから転じて一気に力を伝えることが出来るので長打が望める反面、バットコントロールが非常に難しい。またフォームの構造上、タイミングの見極めにも熟練が必要とされます。さらにバットが体の前を通るのでトップの際にヘッドが入りづらくなり、スイングの芯がぶれやすくバットコントロールが非常に難しいというデメリットも多く存在する上級者向けのフォームといえます。

落合博満さんはは「フォームの基礎を崩してしまうから野球少年達はマネをしない様に」と述べたという逸話もあります。この打法を取り入れるには基礎をしっかり身につけ、体のつくりがしっかりしてからが条件となります。そのため、小笠原選手も練習時にはスタンダードのスイングで練習することがあります。

 

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