よく左バッターは有利だという話がありますが、その理由とはなんなのかわかりますか??左バッターはバットを振りきった時点で体が一塁方向へ向くために、バットをラインの外へ離しながら左足を一塁方向へ踏み込めば、そのままスタートの姿勢がとれるので右バッターに比べスタートがきりやすいわけです。
またグランドを見ても分かるように、左バッターボックスの方が右バッターボックスよりも約3歩分も一塁ベースに近いので右バッターに比べれば確かにセーフになる確率は高くなります。たとえば、同じ内野ゴロを打って右バッターが一塁ベースの1歩手前でアウトになっても、左バッターならぎりぎりにセーフになることがあります。こうしたことから、足の速い選手の中には右投げ左打ちの選手が増えています。
では、右利きでも左打ちをした方がいいのか、といいますと必ずしもそういうわけではありません。
もちろん右打ちでも十分通用する選手も多くいるわけですし、あとは個性次第とも言えます。
右利きの場合、左打ちにしても右腕に力が入りすぎて右腕だけに頼って手打ちになってしまう人もいますし、左打ちに転向することで腰をフルに回転することに生かすことが出来るフォームになることもあります。

■バッターにとってどちらがピッチャーが投げたボールが見やすいか?
左右のバッターボックスに立ち、ボールの見易さも比べてみるのもいいかもしれません。色々適性を判断し、適性がありそうだったら左打ちに挑戦してみるのも1つの考え方です。
また、右打ち左打ちにかかわるものとして、「利き腕」「利き足」に加え「利き目」というものもあります。
もし、右目が利き目であれば左バッターになった方が断然有利となります。

利き目のチェックの仕方
1.両目を開けて人差し指を1本立てて、指を目標物が重なるようにする。
2.そのまま右目を閉じて左目で目標物を見る。目標物が指がズレ度を見る。
3.同じように、今度は左目を閉じて目標物を見る。目標物が指がズレ度を見る。
そして、ズレ度の小さい方が利き目ということになりますが、利き目が変わったりするということもあります。
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