肘の使い方と手首の使い方

バッティングで大事なことは、どれだけ強い力をボールに与えることが出来るかにかかっています。強い衝撃であればあるほど、打ったボールの飛距離が伸び、ホームランという結果になります。強いパワーでボールを打ち返すためには、インパクトの時、手首とひじの角度にポイントがあります。

右バッターの場合ならボールを打つ瞬間、バットを押す右手の掌がうえに向いているか意識します。掌が水平になっているとベストです。同時にバットを引く左手がその右手の掌に上からかぶさっている状態であるか確認します。この時、右ひじの角度が90度になっているかを意識してください。この角度を90度にすることによって自然と右脇が締まり、余分な力を使ったスイングをすることなく、ボールに強いインパクトを与えることが出来ます。

体重は左右均等にかかっているかどうかを確認します。どちらか一方に体重がかかっていると腰のひねりが上手く出来ず、スイングに力が入りません。上半身と下半身が上手く連動し、体重移動をスムーズに行うようにします。

ポイントは右脇を締めることを意識せず、角度を意識することです。ひじが固い状態では上手くいかないので動きに対応できるよう、ひじをリラックスさせておくことも大切。また左手でバットを引っ張ってしまうとこの角度が崩れるので、押し手と引き手のバランスを意識しましょう。是非、手首とひじの使い方をマスターしてホームランボールを飛ばしましょう。

ちなみに結果がなかなか出なかったサブロー選手が、今年開花した要因となったバッティング理論とは、左肘をたたんだ状態でスイングし打つ事でした。サブロー選手曰く、大きな打球を飛ばす事が出来る打者を見ていると左肘をたたんだ状態でバットを振っているのに気づいたそうです。その後、ソフトバンクの城島選手も「とにかく小さく振ろうとすればするほど打球が飛んでいく」と言っていました。こうすることでボールがバットに当たってからのフォローが通常のスイングよりもし易く、大きく出来るのです。

■習得するための素振り方法

壁際50cm位の位置に立って、壁にバットが当たらないようにスイングします。スイングと言うよりもバットを壁に当たらないように抜いてくる様なイメージです。最初は思い切ったスイングは出来ません。段々その形が出来てくると少し早くスイングが出来る様になってきます。スイングが早くなってきたなと感じたら、気づいて欲しいのがフォローが大きいスイングが出来ているという事。

そして、50cmが出来てくれば40cmという様に体と壁の距離を縮めます。この時に気をつけたいのは決して肘を上げてスイングしないと言う事。そして体開いてスイングしないと言う事です。肘をたたんでスイングさせましょう。また壁と体の距離も限度があるのでご注意を。25~30cm位が妥当な距離だと考えます。

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