バットをリラックスして構える方法

力みの注意と対策のページでも解説しているとおり、野球のバッティングに限らずすべてのスポーツで重要なのはリラックスしていることといって過言ではないでしょう。リラックスすることはとても大事ですが、実際に構える時にどうやってリラックスできるのでしょう。

あなたに合った、リラックスする構えを見つける簡単な方法を伝授します。まずバットを利き手で立てた形で持ち、脇はゆったりと閉じ、肩や腕、身体全体に力が入っていないか確認しましょう。その状態から、もう一方の手を利き手の下に添えると、あなたに合った理想の構えに近い状態と言えるでしょう。グリップに力を入れすぎてしまったり、背中が反ったり、丸まったりなどの場合があるので、人に見てもらいチェックしましょう。あとは顔をピッチャーの方に向け、ちょっとアゴを引けば上半身の構えは完璧です。

次に、グリップの握り方についてですが、右バッターの場合、左手の第2関節と第3関節の間に右手の第2関節が来るのが、最も余分な力が入らない位置です。グリップへの力の入れ具合ですが、両手とも小指側を中心に力を入れて握るといいでしょう。握っている感じはやわらかくが基本です。逆に人差し指側に力を入れて握ってみると、肩に力が入ってしまいますし、バットがコントロールしにくいのがわかると思います。

◆リラックスして構えるには

いくつかのポイントを見てみましょう。力が入っているなと思う人は他人に見てもらいましょう。

◆肩:地面と平行に、つまり両肩の高さは同じにしましょう。
◆わき:力が入ってしまう人が多いです。力まない程度に締めましょう。力が入っている人はひじと身体がくっついてしまっています。
◆太もも:両ももの内側の筋肉に少し力を入れる感じです。
◆両足:体重をかけるのは、親指の付け根の部分です。下半身が安定します。体重は両足に均等にかけましょう。
◆背中:すっと伸ばしましょう。反ったり、丸まったりしていないか注意しましょう。
◆おしり:少し後ろにつき出すような感じ。
◆お腹:へそかその少し下くらいに力をちょっと入れましょう。
◆ひざ:リラックスして少し軽く曲げましょう。突っ張ってしまうと動きが取りにくくなります。

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